セラピストがよく使う用語などを調べてみました。参考にして頂ければ嬉しいです!
アンチエイジング
アンチエイジングのエイジングとは英語で加齢や老化を指すため、アンチエイジングには加齢や老化に逆らうみたいな意味があります。美しさを保つという意味で使われることが多い言葉です。皮膚や体は日々酸化し、それが老化につながっていきます。顔のしわ、シミ、たるみなどの老化現象は身体が酸化し続けたことで起こるそうです。ですので、少しでも老化のスピードを遅らせるための取り組みとして、抗酸化作用の高い食べ物や化粧品を選ぶというような人も増えています。人間は必ず老いますが、アンチエイジングの生活を送ることで健康で美しい期間をより長く保てる効果があるのです。
インナーマッスル
スポーツの業界でも良く聞く言葉ですね。インナーマッスルは、深層筋のことで姿勢や関節を正しい位置に保つことに役立っています。身体を動かす際に補助的な機能があり、細かい動作をするためには不可欠なものです。そのため、スポーツ選手など繊細な身体の動きが求められる人はインナーマッスルを鍛えています。このインナーマッスルに対しアウターマッスル(表層筋)と呼ばれる筋肉もあります。身体を動かす際の中心になる筋肉です。 インナーマッスルとアウターマッスルの密接な関係によって運動機能の向上が可能になるので、バランスよく鍛えましょう。また、ダイエットの一環としてインナーマッスルを鍛える人も増えています。下腹部のインナーマッスルを鍛えることでポッコリお腹の解消につながるとされています。ちなみに体幹トレーニングと言われるものはインナーマッスルを鍛える為のトレーニングです。
エッセンシャルオイル
エッセンシャルオイルは、植物からわずかに採れる有機化合物の集合体です。植物の花や種、根や葉から抽出される天然のオイルで精油と呼ばれることもあります。特徴とすれば、有機化合物の成分によって香りや働きに違いがあるのです。アロマセラピーの際には、症状などに合わせ作用の異なるエッセンシャルオイルを使います。値段はモノによってピンからキリまであります。ひとつの花からごく少量しか抽出できない高価なものもあれば、木の枝などで抽出できる安価なものもあります。ただ天然成分100%のものは刺激が強すぎることもあるので個人で楽しむ場合には注意してください。特に乳幼児や妊娠中、疾患を抱えている人は専門家の指導を受けてから行うようにしてください。
アロマセラピー
アロマセラピーとは、芳香療法、香料治療とも呼ばれるエッセンシャルオイルを用いた療法です。植物由来の精油を使います。セラピーに使われる精油の芳香にはそれぞれ特徴があり、化学的に生物活性が認められたものもあります。また、リラクゼーション効果が高いことで人気のあるセラピーです。さらに、精油の心地よい香りをかぐことで脳へ一定の刺激が加わります。それにより視床下部などの機能が整い精神的に癒されるという効果があるのです。アロマセラピーは比較的手軽に取り入れられるセラピーですが、一定の知識が必要となる場合もあります。先程も説明しましたが、人によっては勧めることができない場合があると思いますので、疾患を抱える人や妊婦の場合、専門知識のもとに行うようにしてください。
いかがでしたか?
よく聞く用語も中にはあったかもしれません!
これはほんの一部ですが興味のある方はもっと調べてみると良いかもしれませんね。